秘境の名湯を楽しむ「隠庵 ひだ路」宿泊記

今回は岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地にある「隠庵 ひだ路」に宿泊したブログです。飛騨の山深く奥飛騨の福地温泉にある宿です。岐阜県といっても美濃地方と飛騨地方ではまるで勝手が違うようで同じ季節でも別世界でした。電車とバスを乗り継ぎ宿についたころにはすっかり暗かったのですが、時間をかけていく価値のある宿でした。

福地温泉の高級旅館に到着

とにかく宿につくまで時間がかかりました。同じ岐阜県在住の方でもフラッといける立地ではなさそうです。まして他の地方からとなると腰を据えて旅に出なければいけません。しかし、宿の外観を見た瞬間に”当たり”の予感がしたので疲れも吹き飛びました。

ご覧のように季節は冬、この寒さですから早く温泉につかりたいものです。

こちらがロビーとなります。チェックイン、チェックアウト共にこちらで済ませました。

ロビーの中央には囲炉裏が配置してありました。いきなり良い雰囲気になってきましたね。

ロビーにはラウンジというほどではありませんが腰を掛けるスペースがあります。

こちらでウエルカムドリンクをいただきながら館内の説明を受けました。冷えた体にはありがてえです。

ロビーには傘や河童も用意されていました。福地温泉街に出かける人も多いようで、雪の降る日には必需品と言えるでしょうね…。

チェックインを済ませて部屋に向かいます。部屋は全12室。とても静かな宿です。

岩露天付きの素敵な部屋へ

こちらが管理人が宿泊した部屋となります。すべての部屋に岩露天、桧の内湯が完備されているそうですが、それぞれデザインが異なったりするようです。

こちらが居間となります。食事は全て食事処でいただくことになるのでここでは就寝するだけですね…。

今にはエアコンと加湿器がありました。冬はこれが無いと困りますよねえ。

テレビもありましたが管理人は見ませんでした。飛騨のローカル番組などを見ても良かったかもしれませんが…。

冷蔵庫とティーポットを発見しました。ティーポットはもちろん無料で使えますが…。

冷蔵庫の中身はこんな感じです。何でもそろってますね。これが全部無料だったり!?

無料ではありませんね。オールインクルーシブでは無いようです。まあ仕方がありません。

室内着、館内着などがありました。管理人はシャイなのでこういうものを着て館内を歩くことはありません。

嬉しいのはこれですね。山ですから夏にもなれば虫が多いことでしょう。虫撃退アイテムが揃っていました。これは心強いです。

布団は夕食の間に敷いてもらえます。最初から敷いてある宿も多いですが皆さんはどちらがお好みでしょうか。

化粧室へと続く隣の部屋にはこたつがありました!

寒い山奥でこたつに入るとは…ロマンありまくりでしょう。いっそここで寝たいものです。

化粧室・檜風呂・トイレ

こちらが化粧台となります。とても清潔です。トイレと化粧台は清潔さが一番だと思います。

アメニティも綺麗に並んでいました。補充が可能かどうかは聞き忘れてしまいました…。ローションやトニックはポーラのものでした。

さて、こちらが内風呂の檜風呂です。これが意外と広いのです。

洗い場はなんと2人分ありました。ろてんぶろがめいんで内風呂は狭い空間におまけのようについている宿も多いのでこれは意外ですね。

ただ浴槽はそれほど広くないです。大柄な人には狭いかもしれません。

トイレも極めて清潔です。扉を開けると勝手に便座が開くやつではありませんでした(笑)

贅沢過ぎな岩露天風呂

さて、こちらが客室付きの岩露天風呂です。かなり本格的です。これが部屋についているというのが凄い。

広さはまあ普通ですね。よほど大柄な人でなければせま~いと感じることは無いと思います。

明るくなるとこんな雰囲気に。観望が素晴らしいというわけではありませんが、冬なら雪を見ながら入浴が可能です。

福地温泉の湯は平安時代に村上天皇によって開湯されたという伝説が残っているそうで「天皇泉」とも呼ばれています。無色透明の単純泉、湯量が豊富で成分が濃く、体を芯から温めてくれます。

ただ、これだけ自然に囲まれていますから、暖かい季節は虫が気になるかもしれません。苦手な方は注意が必要かと。

2つの貸切露天風呂で雪を見ながら入浴

ひだ路には2つの貸切露天風呂があります。それぞれ檜風呂と岩風呂で男女入れ替え制となっています。この日の管理人は元気があったので夜と明け方にそれぞれお邪魔しました。

まず夜は岩風呂でした。雪の降る中で広い温泉につかれるのですから楽しみしかありませんね。

こちらが岩風呂となります。風呂場にも雪がつもっていた!なんてことはありませんでしたが空から雪が舞う中での入浴となりました。

夜なので周囲の様子は分かりませんが良い感じでライトアップされていました。

次の日の朝、今度は檜風呂にお邪魔しました。この日の朝はしっかりと雪が降り積もっていました。

こちらが檜風呂です。ちょうど岩風呂と背中合わせになっています。あまり騒ぐと隣の人に聞こえますので静かに湯につかりましょう。

湯船はとても広いです。大人数で入浴しても全く問題ありません。

念願だった雪見風呂となりました。これは嬉しいです。ここまで来た甲斐があったというものです。

このお風呂を時間制限付きとはいえ独り占めできるのだから素晴らしいです。

時間いっぱい福地の湯を楽しみました。しかし風呂に入ってばかりですね…。

朝食と夕食のボリュームが凄い

夕食朝食共に囲炉裏端のある食事処でいただきます。個室なので感染症対策上の問題もありません。

こちらが宿泊当日のメニューとなります。なんと海の食材意は一切使用せず地元の食材のみでつくられた山の料理をいただけるとのこと。これは期待が高まります。

さっそく料理が運ばれてきました。うーん田舎の山間地帯の気分が盛り上がってきました。

まずは食前酒の山実酒です。ジュースのような味でした。

つづいて奥飛騨五品盛り、田舎盛り、飛騨の恵み、野の幸などが続きます。甘露煮がとても美味しくおかわりしたいぐらいでした。飛騨のかぶ漬けも美味しいですね。お土産に買って帰らなかったことを後悔しています。

さてここで囲炉裏に目をやると…そこでは既に火にくべられている美味しそうなものが!

こちら五平餅です。五平餅は愛知県・奥三河地域のほか、長野県、岐阜県・飛騨地域など、中部山間部発祥の郷土料理です。炊き立てのうるち米をしっかり潰して餅のような状態にしたものを平たくして串に刺し、味噌ダレをつけて焼き上げて食べます。今回の味付けはごま味噌です。これが美味しいんですわ。

こちら岩魚の塩焼きです。焼きたてですからね。これが美味しい美味しい。美味しくないはずがありません。

続いて出てきたのが飛騨ボーノポークのパイ包みです。これも文句なし。

ここから肉の連打です。まずは飛騨牛のステーキにぎり。これほど安易な発想の料理も無いと思いますが美味しいんですよねえ。子供も喜びます。

これはメインディッシュの飛騨牛たちです。この見事なお肉をご覧ください。

こいつをこんな感じで贅沢に大胆に思いっきり焼きます。肉の焼ける香りがたまりません。

焼きあがりました。焼き加減は管理人が適当に決めました。めっちゃテカってます…。

めちゃくちゃ美味いです。健康的かどうかは分かりませんが美味いです。

そしてお味噌汁です。赤味噌汁を囲炉裏で温めていただきます。この演出が素晴らしい。

ご飯は飛騨こしひかりです。ふっくらしていてとても美味しいですね。

最後はデザートを。わらび餅とリンゴシャーベットです。ここまでくるとお腹いっぱいですね…。

さて翌朝です。風呂上りに腹をすかせた管理人は食事処へ向かいました。こちらが朝食のメニューとなります。

既に朝食の用意がされていました、朝食もなかなかのボリュームです。

煮物、豆腐、ゆば蒟蒻、ほうれん草などなど…

焼き魚とだし巻き卵。このだし巻き卵は美味い。

サラダもシャキシャキ感があって新鮮でした。

こちらメイン?の野菜蒸しです。管理人はあまり好きではないのですが今回ばかりは平らげました。というのも…

こちらの焼き味噌が大変美味しく、蒸した野菜につけて食べると非常に美味だったのです。ご飯に乗せてどうぞとのことでしたが管理人は野菜でいきました。

朝のお味噌汁も囲炉裏で温めていただきます。毎日これやりたいです…。

こちら自家製の豆腐とのことでした。クリーミーで独特なお味でした。

デザートにヨーグルトブルーベリーソースをいただいておしまいです。

館内散策

館内には湯上りに涼みながらドリンクなどをいただけるラウンジがあります。

ジュースやコーヒーなどがありました。もちろん無料でいただけます。

一応、雑誌なども置いてありましたがこういうものを読む人はいるんでしょうかね。今はみんなスマホですよね…。

館内は非常に落ち着いた雰囲気でやさしい明かりに包まれています。都会の喧騒は無縁の空間ですね。

夕食後、部屋に戻るとこんなものがありました。

中身はおにぎりでした。こういうサービスが嬉しいですね。

また、お願いしたわけではないのですが水も置いてありました。福地の山水だそうです。ありがたい心遣いです。

快適に過ごせる山のおこもり宿

宿につくまでには時間がかかりましたが、その疲れを吹っ飛ばすほど素晴らしい体験ができました。基本的におこもり系の宿だと思うのですが、福地温泉街に繰り出すのもよいかもしれません。

冬に訪れたのは大正解でした。雪見風呂をのんびりと楽しめる宿は日本全国を探してもそうそう無いはずです。

ちなみにこちらは風呂上りにいただいたコーヒー牛乳です。サービスで一方貰えるようです(笑)

アクセス・データ

チェックイン:14:00~17:00
チェックアウト:11:00
室数:全12室
ペット:不可
お子様:不可

お風呂
泉質・効能
■温泉の泉質: 単純温泉(中性低張性高温泉)
■温泉の効能: 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

アクセス
●東京、大阪、名古屋から
・東海道新幹線→名古屋→「高山本線」→高山→「濃飛バス」→福地温泉

関連記事

  1. 海が目の前にあるおこもり宿~ホテル ふたり木もれ陽 宿泊記

  2. 絶景部屋付き露天風呂~熱海さんが 宿泊記

  3. 泊まれる文化財?「下呂温泉湯之島館」宿泊記

  4. 葉山の美しい海が目の前に!~SCAPES THE SUITE 宿泊記

  5. 国登録有形文化財!「箱根小涌園三河屋旅館」宿泊記

  6. 下田の美しい海を一望~別邸 洛邑 宿泊記

  7. お城を見ながら入浴!「灯屋迎帆楼」宿泊記

  8. 箱根の隠れ家!センチュリオン箱根別邸宿泊記

  9. 絶景風呂と絶品イタリアン!il azzurri(イル・アズーリ)宿泊記

  1. 登録されている記事はございません。