隠れた美食宿!「池田温泉旅館たち川」宿泊記

今回は岐阜県揖斐郡池田町片山にある「池田温泉旅館たち川」に宿泊したブログです。たまたま岐阜に長期滞在する用事があり、知人から温泉が好きならここは行った方がいいと聞いた宿です。多くの温泉地とは異なり近くにはこれといった温泉宿はありません。宿泊客はこの「たち川」の為だけに足を運ぶことになります。とてもドキドキしますね…。

管理人未踏の地に降り立つ

岐阜県揖斐郡という管理人にとっては未踏の地に温泉を求めてやってまいりました。本当に初体験ですし次はいつ訪れることができるかわかりません。しっかりと楽しみたいと思います。

宿の外見はこのような感じでつい最近リニューアルされたそうです。運がいい?のでしょうか。

池田温泉にきました!いいお湯です!

こちらがロビー…というか銭湯の入り口ですね。というのも、こちらの宿は「天然温泉池田温泉」という入浴施設に併設された宿なのです。あくまでも本体は池田温泉ということになりますかね。

3階部分が客室階ということになっています。部屋数はたったの5室です。

2階のお食事処のカウンター、ここがフロント代わりになっていました。

あんまり期待していなかったのですが、ここの食事は本当に美味しくコスパが良かったです。あとで写真を載せます。

デラックスクイーンルーム

こちらが管理人の宿泊した「デラックスクイーンルーム」です。55平米で露天風呂付客室です。一応、スイートの扱いになっているようです。

ダブルサイズのベッドが2台ありました。

大型のテレビが設置されています。ネットフリックスなどを視聴することができます。古そうな旅館だからあんまり期待できないか…と考えていたのですが良い意味で裏切られつつあります。

気持ちの良さそうなソファーに

ハンモックがあります。子供はこういうの大好きですよねえ。

ワーキングスペースもありました。

ベッドの寝心地はなかなかです。管理人は風呂上りにそのままダイブしてしまいました。

ベッド脇にはちゃんと現代人に欠かせないものがついていました。

更にはipadまで…下手なシティホテルより設備が凄いです。

ベッド脇にグラスなどが並べられたコーナーを発見!

このお茶やコーヒーは無料です。

ただこちらの美味しそうなお酒たちや…

冷蔵庫の中身は…

有料ですね。調子に乗って飲みすぎないようにしましょう。

机の上にお食事処のお品書きがありました。いきなり食を推してくるとはあなどれません。

かなり美味しそうな料理が並んでいます。

あらかじめ注文すれば夕食時に追加で出してもらえるそうです。

こちらが化粧室と露天風呂です。

この洗面台の陶器にもこだわりがあるそうです。

アメニティもきちんと並べられていました。入浴施設併設のちょっとした宿というイメージは異なります。

客室付き露天風呂は微妙に露天風呂ではなかった

こちらが客室付き露天風呂です。露天…ではありませんね。

窓があるから半露天か?と思いましたがこの窓は開けられないそうです。

露天というより微妙な半露天…という感じでしょうか。

湯船につかるとこんな景色が見えます。まあ絶景とは言い難いですよね…。

外がダメならテレビをごらんくださいということなんでしょうか。なかなか現代的なお宿です。

ただ、お湯はかなり気持ちがいいですね。池田温泉は、平成30年8月に温泉の成分を再分析したそうです。その結果、pH8.8で、温泉水1kg(ほぼ1L)あたり919.7mg(約1g程度)の成分を含む、アルカリ性単純温泉という泉質であることが確認されとのこと。

「アルカリ性単純温泉」という泉質は、美肌効果を期待できるだけでなく、刺激が少なく体にやさしい温泉なのだそう。もともと、肌がつるつるになるとかすべすべになると言われていたそうですが、実際にその効果が確認されたということなんですね。

温度調節なども可能です。古い宿をイメージしてましたが全く違いますね…。

夕食と朝食が美味しすぎた

食事は朝夕共に2階の食事処でいただくことになります。

大部屋もあるのですが宿泊客はこのような個室に案内されるようです。

こちらが当日のメニューです。

いきなり美味しそうなものがでてきました。というか美味いです。鴨ロースが特に美味しい。

続いて鯛の昆布締めです。美味しいし量がなかなか多いです。大満足です。

ここで松茸が登場しました。さらには岩魚と山女の素焼き、鮎のかば焼きに飛騨牛です。岐阜県民はいつもこんなものを食べているのでしょうか?

続いて車エビと地元で採れた野菜の天ぷらです。これもあっさりで美味い。

そしてメインディッシュの松茸鍋です!松茸鍋とは初めて聞きました。まあキノコ鍋の一種でしょうが…。なんと贅沢なのでしょう。

文句のつけようがないくらいに美味いです。

そうこうしていたら飛騨牛のステーキが出てきました。管理人が注文したのですが、料理のボリュームを考えると余分だったかも…。

そして最後の〆は松茸鍋に卵をぶちこんで雑炊です。冗談抜きお腹いっぱいです。絶対太ってしまう…。

そして次の日の朝です。今度は窓側の席を用意してもらいました。

昨晩の怒涛の夕食に比べると幾分控えめですがとても美味しいです。これで朝も大ボリュームだったらどうしようかと。

やっぱり朝は魚ですよねえ。

このお米の銘柄を聞くのを忘れてしまいました。たぶん岐阜県産米だと思いますが。

外はとても良い天気でお腹もいっぱいになりました。

池田温泉道の駅を見学

たちかわの目の前にはみちのえきがあります。色々なお店が集まっているので管理人もぶらりと行ってみました。

色々と美味しそうなものがありますね…。

地元名産品やアイスクリームなどが売られていました。食べ歩きしたいとこですが我慢です。

また、たちかわの名物がこの高級食パンです。楽天でも大人気なんだとか。ぜひ出来立てのフワフワを皆さんも買ってみてはどうでしょうか。

というか管理人は購入しました。糖質制限とはなんだったのか…。

かなり美味しいパンです。特にマーガリンなどはぬらずにコーヒーと一緒にガツガツ食べちゃいました。

知る人ぞ知る美食宿か

温泉が目当てであり宿にはあまり期待していなかったのですが良い意味で期待を裏切られました。

何より料理が美味しすぎます。皆さんも岐阜を訪れた際はぜひたちかわによってみてください。

アクセス・データ

チェックイン:15:00~
チェックアウト:10:00
室数:全5室 

泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性低温泉)
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、病後回復期、疲労回復、健康増進、冷え性

アクセス
東海環状自動車道大野神戸ICより車で約10分  
名神高速道路関ケ原ICより車で15分

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